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しまなみを遊び尽くせる宿をめざして

【Ｏｎｚｏ（オンゾ―）】

ロゴマークは、600年ほど前の室町時代にこの生口島・瀬戸田を治めていた生口氏の家紋の1つであろうと思われる「右一つ巴」をデフォルメしたものを使用しています。

1432年に建立され、昭和33年に国宝指定された向上寺三重塔も生口氏によるものですが、中でも生口景守（かげもり）の言い伝えを残す寺社も少なくありません。

史実を辿ることは難しいのですが、生口島にかなり貢献された方に違いないと思っています。私たちも地域に貢献する人物でありたいと願い、ロゴマークとして使用させてもらっています。

店の名前は、論語にある「古きを温（たず）ねて新しきを知る（温故知新）」を、

「古きを温ねて新しきを創る（温故創新）」とし、それを略した「温創」を名前に

しました。

コンセプト

Bed＆café　Onzoでは３つの「紡ぐ」をコンセプトとしています。

　①住民と観光客をつむぐ　暮らすように旅をしていただくことで知り合いを増やし、

　　　　　　　　　　　　　「勝手知ったる瀬戸田、あるいはSHIMANAMI」に。

　　　　　　　　　　　　　また、住民にはより島を誇りに思ってもらえるような

　　　　　　　　　　　　　活動を展開する。

　②仕事をつむぐ　　　　　コラボレーション等による新規業種の創出。

　③過去と未来をつむぐ　　瀬戸田の歴史・文化・景観を未来に伝え、残す。

1974年から1999年まで1階で親が飲食業をし、2階に私たちが住んでいた建物です。それより前には祖母がお好み焼き屋をしていました。もっと昔は豆腐屋だったようです。20年間空き家となっていたのをできる範囲はDIYで改修しました。

故郷である生口島・瀬戸田町には、お気に入りの景観が数多く、その景観には幼少時からの記憶も混じっていることが多いです。

藤田　玲生（フジタ　レオ）

・中学まで瀬戸田で育つ。

・信州大学卒業後、長野県の精密機器メーカーに生産技術やISO担当として5年勤務。

・遅咲きで旅に目覚め、1年半放浪し、風景や地域の活性化に興味を持つ。

・地元瀬戸田にＵターンし、地域活性化団体『檸檬の樹』を立ち上げて活動するも

　一年で解散。

・その後、瀬戸田高校に12年勤務。

　「しまおこし事業部」や「自転車部」を創立し、顧問として

　　・プルデンシャル生命主催のボランティア・スピリット・アワードで

　　　文部科学大臣賞をはじめ各賞を6年連続受賞

　　・高校生ボランティア・アワードで東京国際フォーラム発表に参加

　　・第4回広島県ユネスコ ESD 大賞・高等学校等部門受賞

　　・広島県民会議で『青少年模範活動団体賞』を受賞

　　・アクサ・ユネスコ減災教育助成校　等に導く。

【瀬戸田でのボランティア活動】

　・瀬戸田・しまなみ遠泳大会　事務局長

　・生口郷土文化研究会　会員

　・ご近所大学生口島支部　用務員